学会発表や論文執筆で使う(使いたい)フリーのソフトウェア (随時更新予定)
※使用に関する制限や引用方法は各公式サイトから最新情報を確認してください。
Generic Mapping Tools (GMT)
地図が生成できるフリーソフト。ハワイ大学で開発されたとのことで地球科学、海洋科学分野での利用が多いらしい。GUIはないのでコマンド入力が必須だが、調べれば日本語で解説してくれているサイトがいくつもあるので大体のことは解決できる(はず)。数行のコマンドで任意の海岸線を書き出してくれるので、勉強中。
Ocean Data View (ODV)
上記のGMTよりさらに海洋学に特化したフリーソフト。海洋データを可視化した図を生成してくれる。こちらはドイツのアルフレッド・ウェゲナー極地海洋研究所が公開しており、検索すればユーザーズガイドの日本語版も公開されているので気軽に使える。
公式サイト https://odv.awi.de/
Time Scale Creator (TSCreator)
読んで字のごとく任意の区間のタイムスケールが作れます。年代層序区分だけでなく生層序区分、化学層序区分やテクトニックイベント、古地理図も生成できます。参照されるデータセットは公式サイトを確認してください。有料版のTSC Proは拡張データパックの追加と開発が行えるとのことですが、無料版でも十分使えます。
QGIS
GIS(地理情報システム)ソフトの中でもフリーで使えるので重宝している。書籍も多いが検索すれば使い方が大体わかるのでおすすめ。QGISプラグインの「地質図ツール」を導入すると、地質図をPC上でサクッと作成できる(予定)ので今後、依存度が増しそうである。
公式サイト https://qgis.org/ja/site/
QGISプラグイン Geolib3 https://gis.nsb-dank.co.jp/project/project-geolib/qgis-geolib/
GPlates
古地理図を作成するのに使用する予定。本来はプレートテクトニクス分野のソフトウェア。前述のQJISに古地理図を落とし込んだり、web版やPythonで動かせる(らしい)。最近、このソフトの存在を知ったのでこれからいじっていく予定。
公式サイト https://www.gplates.org/
R
統計解析、グラフの作成に便利なソフトウェア?(言語)。利用者が多いのでネットでも書籍でも勉強できて取っ掛かりやすい。R言語を学ぶより統計学を学ぶ方が私には厳しい道のりだった…。。